2014年

11月

25日

環境の変化

 学校という場所を離れて制作していると、作業ペースは落ちるのは当然である。学校という資源を使うことが出来ないからだ。場所、機材、モデル、図書館、学校という場そのもの・・・。カリキュラムが形式化、老朽化していたとしても、制作のために非常に役に立っていたのだと改めて感じる。

 お金と時間を自分で確保して制作のモチベーションを保つ事が大事と思い今後の課題にする。

 というわけで上の絵は定期的にやっている人物デッサンの習作です。

 作品そのものはすぐに形にはならないので、こういったトレーニングでまめに自分の表現を確認しなくてはいけないと思う。


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2014年

11月

23日

宮崎作品と富野作品の違いはなにか

 Gのレコンギスタ(Gレコ)という作品は、富野監督の15年ぶりの地上波連続テレビアニメしかもガンダム物ということで毎週かかさず観ている。(録画とスマホですが)やはりロボットアニメを作らせたら、富野監督以上の人は世界中どこにもいないと思う。
 それはさておき私の年代(団塊ジュニア)からするとアニメと言ったら富野由悠季か宮﨑駿なのだが、両者の違いがなんとなくわかってきた気がした。

 ステレオタイプな見方だが、日本文化を縄文系と弥生系に分けるという方法がある。それに従うと富野作品は縄文系で宮崎作品は弥生系ということです。

 まず文明というものに対する態度が宮崎作品と富野作品では違っていると思う。

 縄文と弥生の区別は文明の有無といえる。つまり階級制、城郭や都市の存在、効果的な食料生産(農耕中心の食料生産)、記念碑的公共性産物(ピラミッドとか)、文字、冶金技術などが文明の特徴である。縄文社会に文明はなく弥生社会から文明は始まると考えられている。


 宮崎作品では「風立ちぬ」で明らかになったように、ピラミッドのある世界とない世界どちらを選ぶのかという問いにはピラミッドのある世界を選んでいる。(「風立ちぬ」は宮崎監督の本音がいちばん分かる作品です)つまり文明を選んでいる。これは搾取される階級と搾取する階級があるということである。乙女を生贄にして素晴らしい飛行機を作った、パイロットを生贄にして太平洋戦争を戦ったという話が「風立ちぬ」なのだ。

 城が主人公の作品(ハウルね)も文明的と言える。

 それから宮崎作品には頻繁に農業の描写がある(未来少年コナンのハイハーバー、ナウシカの風の谷)農耕に対する態度は「人間が生きていくには絶対欠かせないもの」と考えているように感じる。労働しないと死んじゃうし、うわついた遊びや祭りなんてものは否定します。(千と千尋の両親とか歓楽街である油屋の描写を見よ)

 文明に対してネガティブな感情があるものの、それを含めて肯定している。文明肯定、労働重視は弥生系。


 一方、富野作品は文明的なものについて批判が目立つ。

 例えば、文明の特徴である階級制に関しては批判的である。Gレコではクンタラという被差別階級が出てくるのだが、彼らはその身分に甘んじず自らの戦いを挑んでいる。ザブングルやエルガイムという作品でも主人公たちは支配階級に戦いを挑む。ガンダムF91という映画では階級制を主張する敵が出てくるのだが、主人公たちの活躍で撃退される。

 また、戦争に利用されるニュータイプや強化人間(サイボーグ)は搾取への悲しみと否定を持って描かれるのである。

 つまりピラミッドを作ることには否定的に見える。階級制および搾取の否定は反文明的であり縄文系とも解釈できる。

 また、ブレンパワード以降の後期富野作品にも農耕の描写があるのだが、農耕そのものより、それに伴う祝祭(喜びの表現)のほうが印象に残る。農耕と祝祭どちらが人類史上先に登場したかははっきりとした根拠はないが、農耕以前にも祝祭はあったのだろうと思う。ここで祝祭は縄文で農耕(労働)は弥生と考えると、富野作品は縄文系なのだ。


 次に作品そのものの違い。


 まず宮崎作品だが、その特徴は緻密に練り上げた世界観、作品やスタッフへの徹底した管理なのではないか。実像はともかく「整った作品」「まとまりの良い作品」という印象がある。弥生時代の土器や農耕具や祭祀器と感覚が共通する。


 富野作品はむしろ逆で、連続もので一週一週出来にムラがあったり、その場の流れを受けて変化するような構成が特徴的である。要するに歪みがある。いびつな中にもまとまりが出現している。以前のフィルムのツギハギで1エピソード作ったり、OPやEDを作ったりするのもそんな印象がある。それは楽焼や縄文式土器に似ている。


 ここでも弥生系=宮崎、縄文系=富野と思う。
 
まあ他人から見たらつまらないのだろうがメモ代わりに書いておきます。

2014年

11月

08日

結構忙しい

 あっという間に11月です。

 この間制作に励んでおりました。とはいえそう速く完成するものではありません。数点を同時進行でやっているのでなおさらです。作品が一定量たまれば個展をするつもりです。

 

 来春はグループ展に水彩画など数点を出す予定です。それからワンフェスも手伝いますので、新作を展示したいです。ガレージキットは自分で複製するのは好きじゃないので、ソフビの販売もゆくゆくは検討したいですね。と意気込みだけは盛んなのです。

2014年

9月

29日

9月も末ですが

 暑い日々も過ぎ去り、上着も必要になってきた今日このごろです。

 9月上旬に丸太を購入して下半期の制作を開始しようとしたところで風邪を引いてしまい最近まで体調が戻りませんでした。

 ぼちぼち本格的な制作に戻りたいです。

2014年

8月

09日

争いの原因について

 2度の原爆投下、ソ連軍の侵攻、終戦と、たて続けに悲惨な出来事があったのが8月ということもあって、この季節は戦争について考える機会も多い。世界各地で紛争、戦争も繰り返し起きている。

 戦争や紛争で犠牲になった方々のために祈ります。

 

 その一方で何故争いが起きるのか、防ぐことができないのかについて、あるエピソードを思い出したので書いておく。

 

 大学にいた際、個人の作業スペースを確保するのは至難の業で、生徒みんなで場所を共有していた。

 ここで問題が生じる。非常に身勝手な人がいて、共有スペースを独り占めして、私物も床に置きっぱなし、危険な道具も出しっ放し。ゴミも片付けないため、他の人が作業できない。そればかりか独り占めした場所で授業中も大音響で音楽などを聴いている、注意をしてもあからさまに無視するといった困ったことが起こった。

 注意しても一向に改めないし、学校側に相談しても「お互い相談して解決しなさい」の一点張りだし、制作はしなくてはいけない。それなりの大きさの彫刻だから家でできるようなものではない。

 仕方ないので制作する際の自分のスペースを確保するために、明らかに彼が使ってない道具や、彼が散らかしたゴミを彼が使っているスペースへまとめて置き、なおかつ彼が授業中に音楽をかけたら即座にラジカセのコンセントを抜くということを数日やっていたら、彼が逆上し、いきなり殴り掛かろうとされて困ったことがある。

 まあ自己中心的な考えで生きている奴なので、何を言ってもどうしようもないのだが、周囲の取りなしもあり、私の作業スペースは確保できたので、彼もある程度は自分の身勝手さを理解したようである。

 

 この事件から考えられることは、争いがおこる原因として

 

1.全体より自分の利益を最優先させる。(搾取とも言う)

2.周りのことを考えない身勝手な行動。

3.他人を侮る、無視する。

4.以上のことを自分で意識できず、指摘されてもこれらのことが理解できずに自尊心を傷つけられたと思い、怒りに駆られること。

 

などが挙げられる。私も肝に銘じておきたい。

 

 ちなみにその後、彼は戦争をテーマにした作品を作っていたが、そのプレゼンのときに「戦争って愚かですね。なんでみんな戦争をするんでしょうか?僕にはわからない。みんなやめればいいのに」と話していたことが思い出される。どうやら歴史からも経験からも学習していないようで、彼の将来を不安に思った。

 

2014年

7月

29日

WF2014夏終了(創芸屋さんのお手伝い)

ワンダーフェスティバル。展示のみで販売はしませんでしたが、観て下さった皆様、本当にありがとうございました。

 創芸屋さんは販売もスムーズにいけて良かったです。レッサーパンダ人気はかなりありました。

 作品の一部はマケットなので本格的に制作することもあるかと思います。個展などを開く際はお目にかけられるかもしれません。

2014年

7月

21日

ワンダーフェステイバル2014[夏]

 しばらくです。生活環境の変化もあり、作品制作もさほど進まず経過しております。
 ではありますが、マケットなどの小物は制作を続けております。
  以前から友人に誘われてワンダーフェスティバルというイベントに参加しており、今回も幸運なことに出品できました。以前は販売もしておりましたが、今回はクオリティやコスト、手間などの問題のため、私は販売はいたしません。以前の商品や最近のマケットを展示するにとどまります。(画像参照)
 しかし友人の創芸屋さんは展示販売ともになさるそうなので、ぜひお買い求めください。私としては可愛い動物やレアなキャラクターのキットがお勧めです。


ワンダーフェステイバル2014[夏]

2014年7月27日(日曜日) 10:00~17:00
幕張メッセ 国際展示場 1・2・3・4・5・6・7・8ホール 

入場料2000円


創芸屋 卓版7-09-05
レッサーパンダ/塗装済み完成品¥5,000-、組立キット¥3,000-、各5個
キングペンギン/塗装済み完成品¥2,000-、組立キット¥1,000-、各5個
「惡の華」仲村佐和/組立キット¥6,000-、4個

http://sogeiya.blog.so-net.ne.jp/

2014年

6月

11日

近況報告

秘密基地にてぼちぼちマケットを作っております。

7月に開催されるワンダーフェスティバルに出店する予定です。詳細は後ほど。

2014年

3月

03日

ご来館ありがとうございました。

昨日3月2日をもって平成25年度 第37回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展が終わりました。
天候が悪い日も多いなか、遠くから来ていただいた方も多く、感謝の限りです。
引き続き制作活動は続けていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

今日3月3日は我が校の作品の搬出日だった。

台車やハンドパレットという機械、フォークリフトなどを使ってみんなの作品をトラックに載せて大学まで運んだ。

朝は小雨がぱらついていたが午後からは回復し、なんとか学校まで作品を運び、夕方までには荷下ろしもでき一安心。

 

先日修了決定したので目出たいのだが、卒業するので今度は学校から自分の作品と荷物すべてを家までもって帰ることになる。しんどいっす。がんばるっす。

2014年

2月

17日

東京五美術大学連合卒業・修了制作展に出品します。

大学院修了にともない、平成25年度第37回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展に出品いたします。
私の作品は1階展示室A 東京造形大学 彫刻科のブースに設置します。
入場料は無料です。

開催日程:2014年02月20日(木)~2014年03月02日(日)

10:00-18:00 

*入場は17:30まで *2月25日(火)は休館

 

開催場所:国立新美術館 http://www.nact.jp/

  • 東京メトロ千代田線乃木坂駅青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
  • 都営大江戸線六本木駅7出口から徒歩約4分
  • 東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩約5分

【参加大学】

多摩美術大学 / 女子美術大学 / 東京造形大学
日本大学芸術学部 / 武蔵野美術大学

【参加学科】

日本画 / 油絵 / 版画 / 彫刻

 

2月22日午後、2月23日午後は会場にいる予定です。

 

2014年

1月

24日

完成しました

ZOKEI展(卒業制作展)にて展示
日時:2014年1月25日(土)~1月26日(日)
    10:00AM~5:00PM



会場:東京造形大学 大学院棟12-101教室  

(JR横浜線 相原駅からスクールバス5分)

 

2月末に国立新美術館の五美展出品予定

2014年

1月

04日

新年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

制作が忙しく更新もせず年が明けてしまいました。

締め切りが1月中旬なので詰めに入っております。

まずはご報告まで。